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【山形】「かまくらの中でラーメン?!」秘湯 ”小野川温泉” へ癒し旅行

 2024/11/06       ※このサイトには広告が含まれます カテゴリー: 温泉

いきなりですが、
「静かな温泉街でゆっくりしたいな~」
なんて思っている方いませんか??

実は!
そんな人におすすめしたい “温泉街” があります!
その名も『小野川温泉』

山形県米沢市の中心街から少し外れたところにある温泉街で、
「知る人ぞ知る隠れた秘湯」として温泉マニアの中では密かに人気だとか?

そして、ちょっと変わった体験 も味わうことができるのです!

今回は、そんな『小野川温泉』の魅力 を体験談も交えて紹介します!

小野川温泉とは?

小野川温泉入口

山形県の温泉街の中でも、比較的こじんまりしている「小野川温泉」

温泉街の真ん中に一本の道路があり、
その周りを旅館・商店・温泉などが囲っているような街並みです。

そのため、見るスポットも限られてきますが
春夏秋冬で全く違う「表情」を見せてくれるのが特徴です!

ではさっそく「小野川温泉」についてお話していきます!

歴史上の有名人も訪れた「歴史」

まずは「小野川温泉」の歴史を簡単に紹介します!

  • 開湯は約1200年前
  • 小野小町が旅の途中、小野川温泉で病を癒した
  • 伊達政宗がけがを湯治した

という伝説があるみたいで、かなり歴史がある温泉です。

「小野小町・伊達政宗」などの歴史上の有名な人物も訪れていて、
そのすごさも伝わってきます!

美肌効果満載の「温泉」

温泉

温泉は「含硫黄ナトリウム カルシウム塩化物泉含ラジウム。PH6.9(中性)」となっており、
刺激の少ないお肌にやさしい温泉 です。

肌が弱い方でも安心して入浴することができます!

そして、化粧水にも使われている「メタケイ酸」を多く含んでおり、
まさに ”美肌の温泉”

さらに! 全国でも珍しく ”飲む” ことが可能で、
身体の内側からの効果も期待されています!

※その他の効能「関節痛/神経痛/アトピー・湿疹/慢性消化器病/婦人病/肩こり/疲労回復」

泊まらなくても大丈夫!「日帰り温泉」

小野川温泉では「日帰り温泉」という施設は “共同浴場” くらいしかなく、
「泊まらずに温泉に入るには」ほとんどが旅館やホテルで行っている「日帰り入浴」 を利用することになります。
温泉以外にも「足湯」もあり、いたるところで温泉を味わうことができます!

では、それぞれを紹介させていただきます!

日帰り入浴

「日帰り入浴」は基本的にほとんどの旅館・ホテルで対応しています!
現在は 約12の旅館・ホテルで入浴が可能 となっており、
受付時間や休日は施設によって違うので、直接お問い合わせていただけると間違いないです。

共同浴場

共同浴場

「共同浴場」は、
・尼湯 (入浴料 200円、入浴時間7:00~21:00)
・滝の湯 (入浴料 250円、入浴時間 6:00~20:30)

の2か所あります!
源泉を直接感じることができるので「温泉マニア」にはたまらないですね!

足湯

「足湯」も
・インフォメーション前足湯  (無料、時間 8:00~21:00)
・旅館組合前足湯  (無料、時間 8:00~21:00)

の2か所あります!
「インフォメーション前足湯」は案内所の目の前にあるので、
これからの旅のプランを考えながら足湯に入れるのでオススメです!

小野川温泉足湯

おいしい物ばかりの「名産物」3選!

小野川温泉の主な名産物としては、
「ラジウム卵」「豆もやし」「女将味噌」が有名です!
それぞれを簡単にご紹介します!

① ラジウム卵

ラジウム卵
写真はイメージです

ラジウム泉である小野川温泉の源泉を使って作られる「ラジウム卵」
黄身はトロトロ、白身はプリプリで、家庭では決して再現することができない
ここでしか食べられない逸品 です!

② 豆もやし

冬に、温泉の熱を利用して栽培され
しっかりとした長い茎・シャキシャキ食感・たっぷりの栄養
が含まれている 小野川伝統野菜 。
冬を耐え抜いた ”豆もやし” は一味ちがいます!

③ 女将味噌

年に2回、小野川温泉の 女将さんたちが仕込んでいる手作り味噌!
小野川温泉の源泉を使い、しょっぱさと甘みの両方を味わうことができ、
この「女将味噌」を食べたら 田舎に帰ってきたような懐かしさを味わうことができます。

季節のイベント

小野川温泉は山に囲まれており キレイな自然がいっぱいです。
春は桜の「ピンク」、 夏は新緑の「緑」、 秋は紅葉の「赤」、 冬は雪の「白」
春夏秋冬で いろんな「表情」を見せてくれるのも特徴の一つです!

そして、季節ごとに色々なイベントや祭事が行われており、
その中でも私が厳選した各季節の催しを紹介します!

・春  上杉まつり(5月)
・夏  ほたるまつり(6~7月)
・秋  開湯祭(10月)
・冬  スキー、かまくら村(12~3月)

もちろん上記以外にもたくさんイベントはありますが、
個人的にオススメしたい主な催しはこの5つです!

では、簡単に紹介します!

4日間にわたる大イベント!「上杉まつり」

米沢は代々上杉家とゆかりがあり、上杉家を祀る神社もあるほどです。

そして、上杉家の家祖である「上杉謙信」を讃えるためのイベント として行われているのが「上杉まつり」

計4日間にわたる大イベントとして 県外からも訪れる人が多く、
その中でも「川中島の合戦」が注目のイベント!
実際の歴史上で行われた「川中島の合戦」を再現したもので、総勢700人以上が参加する大規模な “戦” となっています!

会場は、小野川温泉からは少し距離がありますが、行く価値は十分にあります!

夜空を照らす美しい光。「ほたる祭り」

ほたる祭り

小野川温泉に流れている川のそばで行われるのが「ほたる祭り」
外が暗くなる19~21時ころ、暗い川沿いを ”ほたる” がキレイに光りながら飛ぶ姿を見ることができるイベントです。

“ほたる” はキレイな川にしか生息できず、日本で ”ほたる” を見れる場所もかなり限られています。
小野川温泉はそれだけ “環境が良くて水がキレイ” という証でもあり、見ているだけで心癒されるイベントです!
他にも出店やイベントステージなども行われたりと、”ほたるを見る” だけではないお祭りとなっています!

最高の温泉に感謝!「開湯祭」

毎年10月に行われる「開湯祭」

あまり聞いたことのない言葉かもしれませんが
“自然の恩恵である温泉に感謝し温泉街の繁栄を願う”
というコンセプトのもと行われるのが、この「開湯祭」

餅まき、出店、温泉割引、抽選会など、
毎年イベント内容は変わっており、どれも楽しめるものばかり!
毎年違う催しが行われるので、飽きることなく楽しめます!

運動のあとは美味しいラーメン!「スキー&かまくら村」

山形は日本屈指の「雪国」ですので “スキー” は外せません!

すぐ近くに「小野川スキー場」があり、
そこまで広さはないですが、十分に スキー を楽しめます!

そして、一番インパクトがあるのが「かまくら村」
温泉街の公園や川沿いに巨大な “かまくら” が設置されるというイベントで、
なんと! 中でラーメンを食べることができる のです!!

その ”かまくら” は職人さんたちがしっかりと作り上げており、大人4人くらいは入れるほどの大きさ!

そして “かまくら” からは、近くのラーメン屋さんに出前を頼むことができ、
“かまくら” の中までラーメンを配達してくれます!

こんな経験は中々できないと思うので、ぜひ一度体験していただきたいイベントの一つです!
※積雪の状況により開催できない時期もあるので事前に要確認です

是非寄ってほしい『オススメスポット』

ここまで色んなイベントを紹介させていただきましたが、
それとは別に、ぜひとも立ち寄ってほしいオススメスポットがあります!

その中でも、私が個人的にオススメしたいスポットをご紹介させていただきます!

参拝と体験が楽しめる「甲子大黒天本山」

温泉街から少しだけ離れた高台にある ”甲子大黒天本山”
小野川温泉を一望することができ、参拝だけではなく、腕念珠づくり、写経体験など、
様々な体験 を味わうことができます!

その中でも特に気になる2つを紹介します!

① 色紙おみくじ

こちらの “おみくじ” とはちょっと変わってまして、
なんと、色紙 に運勢が書いてあるのです!

さらに! 色紙に書かれてある文字は
住職さんが 全て手書き で作成しており、
中には普通のおみくじでは書いてないようなことも書かれているとか…?

② 御朱印

”甲子大黒天本山” には、もちろん “御朱印” も存在します!
取り扱っているものは主に2種類で、
・期間限定のもの
2年かけて完成する ”龍神守護”
があります!

“龍神守護” という御朱印は
1年に1枚特別な御朱印がもらえて、2年かけて合計2枚の御朱印を揃えて完成品 となります!

他ではあまり聞いたことがない特別な御朱印ですので、
是非とも手に入れたい一品です!

まだまだ魅力がいっぱいある「甲子大黒天本山」へ一度足を運んでみてください!
(公式HPはこちら! → 甲子大黒天本山公式)

ファン必見‼『温泉むすめ』

ここで ちょっとだけマニアックな話も少しだけさせてください!

それは、
知る人ぞ知る ”温泉むすめ” が、実は小野川温泉にもいるのです!
その名も「小野川小町」

小野川小町

“温泉むすめ” は、ほぼ全国の温泉地に存在しており、
すべての温泉地にいるわけではないですが、
今現在 128人の “温泉むすめ” がいるそうです!(2024年2月現在)

山形県には、
小野川温泉含む5つの温泉地(あつみ温泉・銀山温泉・かみのやま温泉・蔵王温泉)に、
それぞれ1人ずつの計5人の “温泉むすめ” がいます!

全国的に見ても、1つの県に5人の ”温泉むすめ” がいるのは、全国的に見ても多いほうで、
山形の温泉がいかに多いかがわかりますね!

小野川温泉にある多くの旅館とコラボもしており、
キーホルダー、Tシャツ、お土産などの コラボ商品 が販売されています。

「小野川小町」ファンの人も多いようで、
グッズを買いにわざわざ遠くから来る方もいるみたいですよ!

そんな 温泉むすめ「小野川小町」ちゃんにもぜひ会いに来てください!

思い出と共に “美味しい” を。『お土産』

さきほどの「名物」のところで紹介させていただいた「ラジウム卵・豆もやし・女将味噌」は
どれもお土産として購入することが可能です!

他にも「まんじゅう・豆腐・お酒」などもありますので “旅の記念” 
お一ついかがでしょうか?

ちょっとだけ気を付けて‼『アクセス』

小野川温泉は、米沢の中心地からそこまで離れてはいませんが、
アクセスがそこまでよくない ので注意が必要です!

ここからは、初めてくる方に向けたアクセス方法と注意点を少し紹介させていただきます。

自動車でお越しの方

→  米沢駅からは、有料道路を使わずに 約20分ほど で着くことができます。
特に大きな注意点はないですが、冬に来られる方は 雪道に注意 が必要です!
米沢は豪雪地帯なので、雪がかなり多く、
毎日除雪するための重機が道路を整備していますが、それでも慣れていない人はちょっと不安になると思います。
対策としては、スタッドレスタイヤを履いて ゆっくり運転すれば大丈夫ですので、焦らずにお越しください!

電車でお越しの方

→  小野川温泉には最寄りの駅が無く、一番近い駅で「米沢駅」となっております。
ですので、電車で来られる方は 先ず米沢駅まで来ていただいて、
そこから「レンタカー or バス」のどちらか の手段しかありません。
車のレンタカー屋さんは米沢駅周辺に約6店舗ほどあるので安心ですが、
バスは1~2時間に1本ほどしかないので、事前に時刻表をチェックしてからお越しください!

※ 米沢駅周辺にお食事屋さんはある程度ありますが、時間をつぶせるお店などはあまりないので注意が必要です。

迷った時は「案内所」

観光案内所

もし、小野川温泉で「これからどうしようかな~?」「ちょっと休みたいな~」と思ったら、とりあえず「案内所」へ行きましょう!
小野川温泉のほぼ中心の位置にある「案内所」は、観光の案内だけではなく、足湯も併設しているので 休憩スポット としても活用することができるようになっています!

「足湯に浸かって休むのも良し!」
「足湯に浸かって相談するのも良し!」
「足湯に浸かって温まるのも良し!」

と、案内所に用がなくても全く問題無いです!

なぜなら、案内所の中はオシャレな造りになっていて、
椅子に座って眺めているだけでも十分楽しめるようになっています!

小野川温泉2

もちろん “小野川温泉” の案内マップもありますので、旅の参考にしてください!

小野川温泉マップ

最後に

ここまでお付き合いいただきありがとうございます!

知る人ぞ知る “小野川温泉”
小さい温泉街ながらも、四季折々の見所がたくさんあります!

個人的には「冬」がおすすめで、

「 雪景色を見ながら入る温泉 」
「 “かまくら” で食べるラーメン 」

は、全国を見ても中々体験できない 非日常と癒し の両方を味わえますので、
是非一度 “小野川温泉” に足を運んでみてください!

ありがとうございました!
(冬に訪れる方は雪道には十分お気を付けくださいね!)

小野川温泉
住所 〒992-0076 山形県米沢市小野川町2500
公式HP https://onogawa.jp/

さらに深掘りしてみる?!

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