【11/5‐イベント情報】酒田市 山本高樹ジオラマ×太田隆司ペーパーアート展
2025/10/14 ※このサイトには広告が含まれます カテゴリー: 展示

酒田市美術館は、山形県酒田市の飯森山公園内に位置し、鳥海山や最上川、日本海を望む美しい景観が特徴の美術館です。
地元出身の洋画家・斎藤長三の作品を中心に、美術品を収集・展示しています。
特に、自然光が降り注ぐ広々とした展示室や、建物のデザイン自体が地域の景観と調和している点が評価されています。
本展では、ジオラマ作家の山本高樹氏とペーパーアート作家の太田隆司氏、二人の造形作家による、人々の心に残る昭和の情景をたどります。
「昭和100年」という設定のもと、懐かしさと郷愁を誘う日本の原風景が酒田市美術館によみがえります。
昭和100年記念 日本の幻風景
山本高樹ジオラマ×太田隆司ペーパーアート展 開催概要
イベント名 | 昭和100年記念 日本の幻風景 山本高樹ジオラマ×太田隆司ペーパーアート展 |
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開催期間 | からまで |
開館時間 | 午前9時から午後5時まで (入館は午後4時30分まで) |
休館日 | ・会期中の月曜日(12月、1月のみ。祝日の場合は翌日休館) ・年末年始(からまで) ※その他、展示替え休館の場合あり |
会場 | 酒田市美術館 〒998-0055 山形県酒田市飯森山3丁目17-95 |
観覧料 | 特別展のため、観覧料は別途定められています。 |
問合せ先 | 酒田市美術館 TEL:0234-31-0095 |
公式HP | 酒田市美術館 公式サイト |
見どころ
1. 朝ドラでも注目された山本高樹氏の「日本の幻風景」
ジオラマ作家・山本高樹氏は、NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」のタイトルバックのジオラマ制作で一躍注目を集めました。単なる模型ではなく、今は見ることができない日本の原風景を「幻風景」としてよみがえらせるその精巧な作品群は、観る者に深い郷愁を呼び起こします。
2. 「紙の魔術師」太田隆司氏の繊細なペーパーアート
「紙の魔術師」の異名を持つペーパーアート作家・太田隆司氏の作品は、紙を幾重にも重ね合わせ、奥行き17cmの空間にリアルな情景を半立体的に描きます。テレビ番組のペーパークラフト王選手権で優勝するなど、確かな技術に裏打ちされた驚きと感動をもたらす作品を鑑賞できます。
3. 二つの造形世界が織りなす「昭和」の記憶
本展は、ジオラマとペーパーアートという異なるジャンルの造形作家が、共通のテーマである「昭和の情景」を表現します。二人の作家がそれぞれの視点と技法で作り出した、人々の心に残る懐かしい街並みや暮らしの風景を比較しながら楽しめる貴重な機会です。