【10/31-11/16イベント情報】山形市 サイトユフジ展 座り心地の悪い椅子
2025/10/21 ※このサイトには広告が含まれます カテゴリー: 展示

山形市出身の画家、版画家、絵本作家であるサイトユフジの個展です。ウィーンやポーランドでの制作活動を経て帰郷した作家が、時代の不安を見つめ、現実に見える表層の世界の背後を探り続けた多彩な作品を一挙に公開します。
サイトユフジ展 座り心地の悪い椅子 開催概要
イベント名 | サイトユフジ展 座り心地の悪い椅子(小野皓一展と同時開催) |
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会期 | からまで |
開館時間 | (入館は午後4:30まで) |
休館日 | 11月4日(火)、10日(月) |
会場 | 山形美術館 〒990-0046 山形県山形市大手町1-63 |
入館料 | 一般1,000円、高大生600円、小中生400円 ※コレクション展示と共通料金。土日(午前中)は中学生以下無料。 |
主催 | 山形美術館、山形新聞、山形放送 ほか |
問合せ先 | 山形美術館 TEL:023-622-3090 |
公式HP | 山形美術館 公式サイト |
イベントの見どころ
1. 現実の裏側を探る、細密描写の奥深さ
大学時代にウィーン幻想派の絵画に衝撃を受け、細密描写を特徴とするサイトユフジ氏の作品は、現実に見える表層世界の背後にある「何か」を問いかけます。画家の内面と時代への不安が反映された作品群は、鑑賞者に深い思索を促します。
2. 郷土ゆかりの作家の軌跡をたどる
山形市に生まれ、ウィーンやポーランドでの研鑽を経て山形を拠点に活動するサイトユフジ氏の、1970年代以降の画業の軌跡をたどります。画家、版画家、絵本作家と多岐にわたる彼の表現に触れることができます。
3. 小野皓一氏の作品と同時開催
本展は、1970年代から1980年代にかけて西ベルリンを拠点に制作した宮城県石巻市出身の画家、小野皓一氏の展覧会と同時開催されます。東西冷戦構造下のヨーロッパで思索を深めた二人の作家の表現を比較しながら、激動の時代が生んだ芸術を堪能できます。
※掲載内容は取材時点または公開時点の情報です。
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