真室川町で釜玉バターうどんを食べた!廃校活用したおもしろい社員食堂を紹介
2025/02/27 ※このサイトには広告が含まれます カテゴリー: うどん

真室川町にうどんが食べられる社員食堂があるのをご存じですか?
その食堂は廃校を活用した施設の中に社員食堂としてあり、株式会社庄司製材所という真室川町及位(のぞき)地区にある会社の福利厚生施設となっています。
社員食堂ではあるのですが社員以外の一般の人も利用ができ、しかも社員のための福利厚生施設のため、価格がとってもリーズナブル!メニューも豊富です。
今回ご紹介するお店は「マルエスダイニング」
うどんとごはんが食べられるお店です。
そんなユニークな場所を訪れた際の体験を紹介します。
店舗紹介

マルエスダイニングは、平成19年に閉校した真室川町立大滝小学校の一部を使って営業されています。
このマルエスダイニングはどのような食堂で、どのようなものが食べられるのか紹介しますので、興味が出てきたら是非一度は訪れてください!
廃校になった場所が社員食堂として生まれ変わった!?
社員食堂として開設されたのは2020年12月。
株式会社庄司製材所の社員食堂としてスタートしましたが、一般の方も利用可能です。
JR真室川駅から車で20分ほどの場所にあり、山々に囲まれた静かな地域。
『廃校』と聞くと少し不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください!
廃校を活用した食堂や学習施設、工場など魅力的な場所もありますよ。

外観がそのままの校舎です。

学校の名前がそのまま残っています。
下駄箱がある玄関から中に入るときは、靴を履いたまま出入りできる形になっていました。左側がマルエスダイニングの出入り口になっています。


食堂に入ってみると左側には厨房とカウンター、食事を楽しむための長テーブルがありました。
メニューはカウンターで注文する形になっています。


窓側の席は、近くの山々を眺めることができます。
株式会社庄司製材所とは
ここで社員食堂を展開している庄司製材所について紹介します。
株式会社庄司製材所は、1976年に創業し、山形県最上地域を中心に製材業を展開しています。真室川町大滝を拠点に、製材事業を中心に地域に貢献する多角的な事業を運営しています。 地域資源を最大限に活用し、持続可能な社会の実現を目指しており、主に以下の事業を展開しています。
主な事業内容
・製材事業
・木質バイオマスエネルギー事業
・熱供給事業
・ショップ事業
・その他の事業
企業理念と社会貢献
庄司製材所は「地域の資源を活かし、地域と共に生きる」を企業の理念に掲げ、環境に配慮した事業運営を行っています。これからも持続可能な社会を築くために、地域と共に歩み続けます。
詳細は[株式会社庄司製材所の公式サイト ]をご覧ください。
絶品!釜玉バターうどん

注文したのは釜玉バターうどん400円。卵、バター、コショウ、天かす、ネギがのった、見た目にも美しい一杯。付け合わせはゼンマイの漬物。プラスで鶏から(1個50円×2)も頼みました。
醤油をかけて混ぜて食べました。うどんはもちもちしていてうどんの熱によって卵が半熟状態になり、バターが溶けてさらにコクが増しています。天かすやネギの触感がいいアクセントになっています。
シンプルながら、深い味わいで大満足の一品でした。
うどん以外のメニューも豊富にある!

マルエスダイニングでは、うどんだけでなく、他のメニューも豊富です。例えば、限定豚ヒレカツカレー(500円)や牛丼ぶっかけカレー(500円)もあります。
どれもリーズナブルでボリューム満点、楽しむことができますよ!

カツは外はサクサクで厚みがあり、中は柔らかく脂っこさは感じません。ルーはちょい辛でごはんの量もしっかりしており、食べ応えがあります。

テーブルの揚げ物は、1つ50円または100円で食べることができます。
食べたいときは追加で頼むことができますよ。
まとめ
今回は、真室川町にあるマルエスダイニングを紹介しました。
懐かしさを感じる校舎で、心温まる食事を楽しむことができる場所。
のどかな風景を眺めながらリラックスでき、日常の疲れを癒すひとときが過ごせます。
真室川町に立ち寄った際には、ぜひ「マルエスダイニング」に足を運んでみてください!きっと素敵な体験が待っていますよ。
マルエスダイニング | |
住所 | 山形県最上郡真室川町大字大滝337 |
営業時間 | 7:00~13:30 CLOSE(ラストオーダー13:00) |
定休日 | 日曜・祭日 |
駐車場 | あり |
訪問日 | 2025.02.22 |