【山形・村山市】本当に治る!石いぼの神様「神田神社」
2025/10/31 ※このサイトには広告が含まれます カテゴリー: 参拝
村山駅から車で約7分、湯沢の田んぼの真ん中にある神社、通称「石いぼの神様」。
遠方からも多くの方が参拝に訪れるようです。
お供えする「餅」で石いぼをさすり、お祈りをすると治った!という方が多く、実際、私もその一人です。
田んぼのど真ん中!ポツンと一神社!?

その地域に住む友人は、よく道を尋ねられるそうです。目印がないので本当に場所がわかりにくいよう。

Googleマップも反応せず、まるで無反応。タダノ〇ノヨウダ。
まずは村山市鶴ヶ町の「食堂もちやかた」さんを目指して行くと良いかもしれません。
「食堂もちやかた」のすぐ近くに信号のある交差点があり、そこを東に進みます。
その後、道なりに3-4分車で進むと、左手に黒い建物が見えてきます。


緩いカーブの手前で左折し、真っすぐ進むと右に基地局(?)の鉄塔と、左の反対側にトトロの木??と思わせるような大樹の集まりが田んぼのど真ん中に出現!!
ここからは神社に向かって、農道を突き進むのみ!
※田植えの時期(5月)や収穫の時期(9月)あたりは農家さんの邪魔にならないよう避けた方がいいかも。冬も雪で行けません。
とうとう着きました。石いぼの神様 神田神社
大きな木に囲まれた小さな祠。
小さいながらもなぜか神聖な雰囲気があります。
丁寧な説明書きの看板が立っていますが、平成9年に作成されたもののようです。
ここも参拝する方が多い証拠でしょう。

もともとは田んぼの真ん中にあるため、食物を司る神様である「保食神(ウケモチノカミ)」が祀られているようです。
保食神(ウケモチノカミ)には色々な言い伝えがあるようですが、「死から実りを生む食物の神」とされています。
日本書紀や古事記にはいずれも斬り殺される場面が登場しますが、共通しているのは、切られた後に五穀の恵みをもたらしたことです。
では、どうして「石いぼの神」と呼ばれるようになったのかは不明ですが、困っている人々にはとてもありがたい神様です。
石いぼを切り取った分、豊作になると考えると、ちょっと面白いかもしれませんね。
お祈りの仕方
お供えする「餅」で石いぼをさすりお祈りをする と看板に書いてありますが、実際お参りした人の話を聞くと、「お餅」「お饅頭」などを持参する人が多いよう。

私がむかし参拝したときは、
- 鳥居の前で挨拶をする
- 燭台に火を灯す
- 石いぼができた部分に、お餅をこすりつけお供えものを置く
- 参拝する「二拝二拍手一拝」
- 神社を出るときに一拝
手水する場所などもない小さい神社ですが、通常のお参りの仕方で問題ないと思います。
お賽銭箱はありませんが、燭台の脇に賽銭を置いていく人もいるようで、いくらか置かれていました。
そもそも「石いぼ」とは?
尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)といい、主に手足に生じる硬いブツブツで、皮膚にヒトパピローマウイルス(HPV)が感染することによって生じる疾患です。
一般的には子どもに多く、まれに大人にもできるのだとか。
尋常性疣贅の原因であるHPVが皮膚に感染すると、数か月の潜伏期間を経て、数mm〜1cm程度の硬い丘疹(ブツブツ)が生じます。
足の裏などにできると、硬いところに当たったり、巨大化して亀裂(ひびわれ)ができると痛みを伴うこともあるそうなので、気付いたら早めに治療した方がよいですね。
実際のはなし
かくいう私も、子供のころ、足先に5ミリくらいのいぼが2つほどでき、ずっと治りませんでした。
そんな私を見かねてか、祖母に連れられて行ったのが、神田神社。
しかし祖母が持ってきた
お供え物は 「〇マザキの薄皮パン」。。
パンでいいの!?と思いつつ、いぼができた箇所に祖母がパンを押し当てて、「かたつどった(形どる)方がいいんだず」と言っていた気がします。
小さな神社なので、もしかしたら正式な形式はないのかもしれません。
ろうそく台に火を灯し、お供え物を置き、あとはお祈りするのみ。

祖母に「帰りは振り返っちゃだめだよ。真っすぐ帰るよ」と言われたのだが、これは共通なのだろうか?
しかし、友達には聞いたことがないと言われたので、パンの件しかり、我が家の独自の方法だったのかもしれません。
お参りに行き数日後
そして数日が経ち、なんだかいぼが小さくなっているような気がする。と思いつつ過ごしているとだんだん気にならなくなっていき、
いつの間にかいぼはなくなっていました。再発もありませんでした!

〇十年も前の話なので、どこにできていたかもわからないくらいキレイに治りました。
最近行った、東根の皮膚科の先生にも「石いぼの神社」のことを尋ねられ、「子供のころ行きましたが、本当に治りますよ!!!」と意気込んで話したら、「医者いらないじゃない!」と笑われました。でも、何十年経った今でも、この神社の力はすごいのでしょう。

治してくれてありがとう。石いぼの神様!
もし自分だったり、身近に困っている人がいたらぜひ行ってみてほしいです。
迷ったときは問い合わせ先が村山市観光物産協会になっているので、市役所に聞いてみてください!
| スポット名 | 石いぼの神様 神田神社 |
|---|---|
| 電話番号 | 0237-55-2111 |
| 営業時間 | – |
| 定休日 | – |
| 住所 | 〒995-0012 山形県村山市湯沢1597 |
| アクセス | JR村山駅から車で約12分 ※冬は農道が除雪されてないのでおそらく行けません。 |
| 駐車場 | |
| 公式HP・SNS | 村山市観光物産協会 公式ホームページ |
