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【山形市の絶景】最上三十三観音の唐松観音、冬の参拝&無料キャンプ場を巡る旅

 2025/02/25       ※このサイトには広告が含まれます カテゴリー: 参拝

山形市釈迦堂にある最上三十三観音のひとつ「唐松観音(唐松山護国寺)」。
厳格な雰囲気と歴史のある佇まいそして展望も素晴らしく、本堂まで行けば絶景を楽しむことができます。
更に、冬場も使える無料キャンプ場も隣接しているという隠れた魅力も!歴史と自然を同時に楽しむことのできるこのスポットに、ぜひ一度訪れてみませんか?

歴史を思わせる佇まいとその身で感じる厳格さ

山形県「冬の魅力」、少しだけレアなスポット唐松観音堂(唐松山護国寺)のご紹介をしていきたいと思います。
もちろん、おなじみの方は、「え!この冬にそこ?寒いんじゃ!?」なんて思ってしまうかもしれませんが、冬ならではの雰囲気と絶景を楽しむチャンスではないでしょうか?
駐車場から橋を渡りゆるやかな山道を登り、先にある階段の上にあるのが唐松観音(唐松山護国寺)です。
お堂では素晴らしい内観と絶景の展望をたのしむことができます

唐松観音 お堂 内観
唐松観音 お堂 内観

お堂の中には安全のため、転落防止用の金網が設置されています。
金網越しにはなりますが遠くの山々まで見渡せる絶景を楽しむことができます。

お堂内から見た山形市風景
お堂内から見た山形市風景

【最上三十三観音 五番】絶景!唐松観音とは!!

唐松観音には、弘法大師空海の作と伝わる聖観世音菩薩が本尊として安置されており、清水寺を模した懸崖造りのお堂が1661年に建造されました。現在の建物は昭和時代に再建されたものです。
駐車場から橋を渡ると、左手に納経場があり、そちらでは御朱印をいただくこともできます。

ちょっとお得な知識も!

初代 鍋太郎
初代 鍋太郎

駐車場では大鍋が「ドーン!!」何というインパクト。
この大鍋は山形で1989年から行われている、山形の食文化である芋煮を全国に知ってもらおうという趣旨から始められた「日本一の芋煮会フェスティバル」で使われていた初代の鍋で鍋太郎という愛称で親しまれていました。
因みに、現在は三代目鍋太郎が活躍しているようです。

橋から見た景色
橋から見た景色

趣のある橋を渡って徒歩5分!

駐車場から掛かっている赤い橋を使ってお堂のある岸に向かうのですが、やはりこの時期だとかなり雪が積もっています。
ですが、人の通った跡があり道ができていました。
岸に渡ると、向かってすぐ右手側に道が曲がっており石造りの鳥居が見えてきます。
雪が積もることで、さらに趣深い景観を作り出しています。

参道入口の鳥居
参道入口の鳥居

鳥居から進むと左にお地蔵様が見えてきます。
こちらは

  • 延命地蔵尊
  • 稚児地蔵尊
  • 水難除地蔵尊

が安置されており、その他に水神塔や庚申塔なども安置されています。

夏場はキャンプ!冬場でも!?

唐松観音の駐車場のすぐそばには無料でキャンプができる場所
もあり、年間通してキャンパーたちがキャンプを楽しめるようになっており、取材時には雪中キャンプを楽しんでいる方も数人見かけられました。
トイレ、水場も備えられており、キャンプをする人たちが必要とする設備も整っています。
ただ、近くに民家も隣接する場所になっているので、迷惑が掛からないように配慮をするようにしたいですね。

トイレ外観
トイレ外観

嬉しいことに、トイレは冬季間も使用できるように管理されているようです。
また、水場は凍結の恐れがあるため冬の時期は使用できません。

駐車場内にある水場
駐車場内にある水場

まとめ

いかがだったでしょうか?
冬の唐松観音と隣接する魅力的なスポットを紹介させていただきました。
冬場は積雪が多く足元が滑りやすいので、お子様連れの方や、参拝で訪れた方は十分に注意が必要です。
アウトドアからお参り、また絶景を楽しみながら心をリフレッシュできるスポットです。
ぜひ、山形県山形市釈迦堂字上唐松502の唐松観音堂(唐松山護国寺)を訪れて冬ならではの魅力を体験してみてください。

唐松観音(曹洞宗 唐松山 護国寺)
最上三十三観音 五番
住所 山形県山形市釈迦堂字上唐松502
御本尊 聖観世音菩薩
御詠歌 みなかみは いづくなるらん からまつの
かぜにおとある やまかはのみづ
御利益 諸願成就(なんでも叶う)
百物語(歴史・由来) 平安時代の森山某の妻が戦死した夫の冥福を祈って開山。
京都一条殿の豊丸姫が旅の途中で馬見ヶ崎上流に住む炭焼き
藤太と結ばれ、その後、藤田の永久元年に霊堂に祀り拝殿し
たのが唐松の始まりと伝えられている

さらに深掘りしてみる?!

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bhb-editor

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