【山形県朝日町】空気神社を訪れてみた|空気を祀る神秘的スポットに感動
2025/08/05 ※このサイトには広告が含まれます カテゴリー: 参拝

こんにちは!
今回は山形県朝日町にある、世界的にも大変珍しい空気そのものを御神体とする「空気神社」へ行ってきました。
空気神社はSNS映えする写真が撮れる神秘的な神社としても人気のある神社です。
この記事では、空気神社の特徴や参拝方法、参道の魅力などについて詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
空気神社はどこにある?アクセス方法

空気神社は、東北のアルプスといわれる朝日連峰など、豊かな自然に恵まれた山形県朝日町にある神社です。
空気神社の駐車場からブナの林に囲まれた道を進み、徒歩10分程度で到着。
その先に待つのは、静かなブナ林に囲まれた神秘的な場所で、訪れるだけで心が整うような特別な空間が広がっています。
冬季(11月下旬~4月中旬)は閉鎖していますので、その時期を避けて訪問してください。
- 所在地 :山形県西村山郡朝日町白倉745-1(Asahi自然観内)
- アクセス :JR左沢線「左沢駅」から車で約40分
- 駐車場 :参道入口 約20台、Asahi自然観敷地内 約800台(無料)
- 参拝時間:終日(冬季閉鎖あり)
- 定休日 :冬季閉鎖(11月下旬~4月中旬)
- 料金 :無料
- 問い合わせ先:朝日町観光協会 0237-67-2134
- 公式サイト:https://asahimachi-kanko.jp/
空気神社は本殿が地下にある?「鏡」による神聖な空間が魅力

空気神社は、山形県朝日町のリゾート施設「Asahi自然観」敷地内にある神社で、空気そのものを御神体として祀る、世界的にも稀有なスポットです。
な
平成2年に建立されたこの神社では、地上に設置された5メートル四方のステンレス製鏡板が、周囲の自然や空を映し出し、神聖な空間を演出しています。
その下、地下3メートルには実際の本殿が静かに納められています。
本殿は普段は非公開ですが、年に一度の「空気まつり」開催時に一般公開されています。
自然と共生し、目には見えない“空気”への感謝を捧げるという思想が根底にあり、静けさを求める人やスピリチュアルスポット好きの方にも人気のパワースポットです。
周囲のブナ林と一体化するようなデザインも印象的です。
また、時期によっては夜のライトアップが行われ、「空気神社フォトジェニックライトアップ」といったイベントも開催されています。
2025年は6月7日~8月31日までの期間、19時~21時に実施される予定です。
空気神社フォトジェニックライトアップ「空気の森 音と光のハートピア」/朝日町ホームページ
神社までの道のりと参道の魅力

駐車場からは整備された山道を歩いて5〜10分ほど。
参道には「木・火・土・金・水」という五行を表現した石碑モニュメントが各所に配置されています。
それぞれコンセプトにちなんだ形をしており、自然との一体感を味わいながら静かに歩を進めることができます。
特に朝や夕方など、光が差し込む時間帯は神秘的な雰囲気が増し、写真映えするスポットとしてもおすすめ!
また、参道のところどころにベンチが設置されており、休憩しながら自然豊かな環境の中で心を落ち着かせてみるのもよいのではないでしょうか?
空気神社の独特な参拝方法とは?

空気神社には独特な参拝方法があります。
- 深く2礼
- 「春・夏・秋・冬」と心で唱えながら4回拍手
- 手のひらを内側に向けて空に掲げ、空気と自然に感謝を伝える
- 最後に深く1礼
参拝を終えると、不思議と心が整うような感覚がありました。
騒がしさとは無縁の空間で、自分と自然に向き合える静かな時間を過ごせます。
賽銭箱も設置されているため、参拝の際は小銭を持っていくとよいでしょう。
年に一度の「空気まつり」も必見
毎年6月5日は「空気の日」とされており、空気神社では「空気まつり」が開催されます。
この日には通常非公開の地下本殿が開帳され、特別な御朱印の頒布や巫女舞の奉納などが行われ、一層神秘的で厳かな雰囲気に包まれます。
この時期を狙って訪れるのもおすすめです。
まとめ
空気神社は、自然と向き合い、空気という見えない存在に感謝をささげるという非常にユニークな神社です。
静けさに包まれたブナ林の中で、心を落ち着けながら過ごす時間は、まさに癒しのひととき。
山形県朝日町を訪れる機会があれば、ぜひ足を運んでみてください。
自然と調和した美しい空間とともに、記憶に残る参拝体験ができるはずです。