【山形・大石田町】最上川千本だんご｜行列必至の人気だんご店

2025/09/17 2025/09/17 ※このサイトには広告が含まれます　カテゴリー: 和菓子

山形県大石田町・最上川沿いにある「最上川千本だんご」は、休日には行列ができるほどの人気店。
一切の添加物を使わない昔ながらの製法で作られるため、「今日中にしか味わえない」特別なだんごを求めて、県内外から多くの人が訪れます。
この記事では、店舗の場所やアクセス、豊富なメニュー、こだわりの製法、混雑状況などを詳しくご紹介します。

最上川沿いにある行列店「最上川千本だんご」

「最上川千本だんご」は、大石田町の中心部、最上川のすぐ近くにあります。
JR奥羽本線・大石田駅から徒歩約15分、車なら山形市から高速を使い、大石田村山ICから約5分とアクセスも良好。休日には駐車場もいっぱいになるほどの賑わいです。

もともとは「横丁とうふ店」として豆腐を作っていたお店で、豆腐づくりの蒸気を利用してだんごを作り始めたのがルーツ。
「千本だんご」という名前は、地元フェアで初めて販売した際に1日で千本売り上げたことに由来しています。

種類豊富！常時20種類以上のだんごメニュー

店頭には、常時20種類以上のだんごが並びます。
「あんこ」「しょうゆ（みたらし）」「ずんだ」「ごま」「くるみ」などの定番に加え、「ティラミス」「マスカルポーネ」「はちみつレモン」「焼き芋バター」など、他ではなかなか見られない創作メニューも豊富です。

実際に味わった「焼きどんどんだんご」

今回その場でいただいたのは、山形のソウルフード「どんどん焼き」を模したユニークな一品「焼きどんどんだんご」。
ソースがたっぷりとかかり、青のりと鰹節、さらに紅生姜もトッピングされています。
口に運ぶと、本来のどんどん焼きで感じる小麦粉の風味はなく、団子のもちもち感と香ばしい焼き目にソースがよく絡み、まるで本物のどんどん焼きのよう。
お祭り気分を味わえる、新鮮でクセになる美味しさでした。

なぜ今日中に食べなければならないの？

「最上川千本だんご」の最大の特徴は、翌日には固くなってしまうこと。
山形県産米「はえぬき」を二度蒸しし、昔ながらの製法で作られているため、保存料や添加物は一切使われていません。

できたては赤ちゃんの肌のようにやわらかく、もちもちときめ細やか。
餡の美味しさはもちろんですが、まずは団子そのものの食感と風味に驚かされます。
一本でしっかり満足できるボリュームながら、種類が豊富なので「次はどの味にしよう？」とつい悩んでしまうのも楽しみのひとつ。

おすすめは、豆腐をベースにしたまろやかな「くるみ」。濃厚でクリーミーな味わいは、多くのリピーターを虜にしています。

さらに、店内では今も「横丁とうふ店」として豆腐や厚揚げ、おからも販売されています。
だんごと合わせて購入すれば、豆腐屋さんならではのこだわりを自宅でも味わえるのが嬉しいポイントです。

だんごだけじゃない魅力も

最上川千本だんご店舗内の豆腐のショーケース — 店舗内で豆腐やおからなども売ってます

「最上川千本だんご」の母体は、地元で長く親しまれてきた「横丁とうふ店」。
店舗内では今も、国産大豆を使った豆腐や厚揚げ、おからなどが販売されています。
だんごとあわせて購入すれば、食卓をより豊かに彩れるのも魅力です。

まとめ

大石田町の「最上川千本だんご」は、できたての柔らかさと種類豊富な味わいで、多くの人を魅了する人気店です。行列必至ですが、前日までの予約で確実に手に入れることも可能。だんごはもちろん、豆腐や厚揚げといった豆腐屋さんならではの商品も見逃せません。

また、大石田町は山形三大そば街道のひとつで、蕎麦の名店が点在しています。
さらに銀山温泉にも近い立地なので、だんごとあわせて観光ルートに組み込むのもおすすめです。

なお、販売されるだんごの種類は季節ごとに入れ替わります。
訪れる際は、最新のだんごの種類を公式サイトで確認してから行くのがおすすめです。

スポット名	最上川千本だんご（横丁とうふ店）
電話番号	0237-35-2312 予約フリーダイヤル：0120-15-2312（前日16時まで）
営業時間	9時00分～16時30分 ※売り切れ次第終了
定休日	年中無休
住　所	〒999-4111　山形県北村山郡大石田町大字大石田乙76
アクセス	JR大石田駅より徒歩で15分、大石田村山ICより車で5分
駐車場	あり（普通車約40台、大型観光バス2台）
公式HP・SNS	最上川千本だんご公式ホームページ最上川千本だんご公式Instagram 最上川千本だんご公式Facebook 最上川千本だんご公式X