【山形・東根】小山田きのこ園｜直売所できのこ購入＆レシピ体験

2021/02/04 2025/09/09 ※このサイトには広告が含まれます　カテゴリー: きのこ

山形県東根市にある「小山田きのこ園」は、直売所で採れたてのきのこを購入できる人気スポットです。月山はなたけや白いえのき、ゴールデンしめじなど、スーパーでは出会えない珍しい品種も並びます。実際に訪問して生産者からお話を伺い、購入したきのこを調理してみました。この記事では、小山田きのこ園のこだわりや栽培の裏側、きのこの魅力的な食べ方までをご紹介します。

きのこの栄養と健康効果｜毎日食べたい理由

食物繊維の豊富なきのこは善玉菌のエサにもなり、腸をキレイにしてくれる効果が期待されています。腸がキレイになると、血液がサラサラになる、お肌にツヤが出てくる、病気になりにくくなる…など良いことがたくさんあります。
毎日1回以上約100ｇを目安にきのこを取り入れた食事を摂ると良いそうです。

腸がキレイになるということは…ダイエットにも効果がありそうですね。

小山田きのこ園を訪ねて

以前からSNSで話題になっていた「小山田きのこ園」。直売所では収穫したてのきのこを販売しており、地元の方だけでなく県外から足を運ぶ人も増えています。
今回は事前に連絡を取り、小山田さんご夫妻に特別に作業場を見せていただきました。

きのこ栽培のこだわり

きのこは、きのこの菌を撒いてからすぐに食べられる状態になるわけではなく、いくつかの工程を経て出荷されます。
「月山はなたけ・えのき茸」は約2か月、「ぶなしめじ」は約4か月もかかるのだとお聞きして本当に驚きました。

外部の雑菌を入れないよう細心の注意を払う必要があり、とてもデリケートな農業です。

素材と水へのこだわり

国内産のおがくずと米ぬかを原料に使い、水はトルマリン石で塩素を除去したイオン活性水を使用。こうした工夫が「香り高く、歯ごたえのあるきのこ」に仕上げる秘密です。
作業場内で見せていただいた「白いえのき」は本当に白くて綺麗でした。

「もしかしたら、こういうこだわりの栽培方法が影響しているのかもね」と小山田さんは教えてくださいましたよ！

生産者の想い

昨年、コロナの影響で売り上げが落ちてしまいSNSで呼びかけたことがきっかけとなって今では全国に小山田きのこ園さんのファンがいるのだそう。

東日本大震災の影響があって壊れた作業場もあるため、一度に大量に作ることは難しいそうなのですが「美味しい」って言ってくれる人がいるから、自分が良いと思った材料で納得のいくきのこを作りたいんだよね！と代表の小山田さんはキラキラした笑顔でおっしゃっていました。

直売所でも楽しくおしゃべりしながらきのこを購入させていただき、小山田きのこ園さんをあとにしました。

直売所で購入したきのこを調理

見学のあとは直売所で購入し、実際に調理してみました。
本日のメニューは小山田きのこ園さんに教えていただいた「なめたけ」「月山はなたけと蒟蒻・鶏肉の照り煮」「ゴールデンしめじと月山はなたけの素揚げ」です！

調理の様子は以下の動画で詳し紹介しています！

余ったきのこの保存方法

きのこは冷凍保存が可能で、むしろ旨味や栄養価が増すといわれています。
特に脂肪燃焼に関わる「キノコキトサン」は冷凍することで約12倍に増えるとされ、健康志向の方にもおすすめ。

使いやすい大きさに切ってから冷凍しておけば、味噌汁や炒め物にそのまま使えて便利です。

初めて食べたきのこも数種類ありましたが、そのどれもが本当に香り高くてとても美味しい！あと、今まで食べたことがないくらい歯ごたえが素晴らしかったです。

午前中に動画を撮りつつ調理をして、お昼に編集部内で試食しました。みんなに「美味しいっ！」と言ってもらえてよかったです。

きのこは鍋ものや汁の実にするだけでなく、揚げても美味しく食べられるんですね。
代表の小山田寛治さん、奥さまに本当に感謝しています。愛情を込めて作ったきのこ、どれも本当に美味しかったです！

スポット名	小山田きのこ園（小山田青果有限会社）
電話番号	0237-43-2511
営業時間	9時00分～17時00分
定休日	水・日曜日
住　所	〒999-3774　山形県東根市大字郡山125
アクセス	JRさくらんぼ東根駅から車で3分、徒歩で15分
駐車場	あり
公式HP・SNS	小山田きのこ園公式ホームページ小山田きのこ園公式X