【10/31-11/16イベント情報】山形市 小野皓一展 KOICHI ONO: A RETROSPECTIVE
2025/10/21 ※このサイトには広告が含まれます カテゴリー: 展示

宮城県石巻市出身の画家、小野皓一氏(1946年生まれ)の創作活動を回顧する企画展です。渡独後、西ベルリンを拠点に活動し、「絵画の成立」という根源的な命題を一貫して追求してきたその軌跡と変遷を、集大成として展示します。本展は山形市出身のサイトユフジ展と同時開催されます。
小野皓一展 KOICHI ONO: A RETROSPECTIVE 開催概要
イベント名 | 小野皓一展 KOICHI ONO: A RETROSPECTIVE (サイトユフジ展と同時開催) |
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会期 | からまで |
開館時間 | (入館は午後4:30まで) |
休館日 | 11月4日(火)、10日(月) |
会場 | 山形美術館 〒990-0046 山形県山形市大手町1-63 |
入館料 | 一般1,000円、高大生600円、小中生400円 ※コレクション展示と共通料金。土日(午前中)は中学生以下無料。 |
主催 | 山形美術館、山形新聞、山形放送 ほか |
問合せ先 | 山形美術館 TEL:023-622-3090 |
公式HP | 山形美術館 公式サイト |
イベントの見どころ
1. 絵画の根源的な命題を追求した軌跡
武蔵野美術大学を卒業後、西ドイツに渡り制作活動を行った小野皓一氏が、一貫して追求してきた「絵画の成立」という根源的なテーマに焦点を当てます。大きな時間の流れの中で、描く行為を通じて物質として定着された作品の道程と変遷を深くたどることができます。
2. 西ベルリン時代の思索と帰国後の展開
作家が西ベルリンを拠点に活動し、東西冷戦構造下のヨーロッパで自らの絵画への思索を深めた時代の作品を展示。帰国後の教員としての指導活動を経て、山形に移住した現在の作家活動に至るまでの、内的な変化と表現の広がりを体感できます。
3. 2人の郷土ゆかりの作家による同時開催
本展は、山形市出身の作家サイトユフジ氏の展覧会と同時開催されます。同時期にヨーロッパで芸術への思索を深めた宮城県石巻市出身の小野氏と、山形市出身のサイト氏という2人の郷土ゆかりの作家の作品を比較し、鑑賞できる貴重な機会です。
※掲載内容は取材時点または公開時点の情報です。
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