【山形県】唯一の女子トップリーグチーム アランマーレ山形|10周年の軌跡
2026/02/25 ※このサイトには広告が含まれます カテゴリー: スポーツ
山形に、国内トップカテゴリーで戦う女子プロスポーツチームがあることをご存知でしょうか。
サッカーJ2の「モンテディオ山形」、バスケットボールB2の「山形ワイバンズ」と並び、山形のプロスポーツを語るうえで欠かせない存在――それが、SVリーグ女子に所属するバレーボールチーム 「アランマーレ山形」 です。
酒田市をマザータウンとし、山形県をホームタウンに活動してきたアランマーレ山形は、県内プロスポーツチームで唯一の女子チームであり、国内トップカテゴリーで戦うチームです。
成績だけでなく、地域とともに歩み、山形に女子スポーツの文化を根付かせてきました。
今回は、チーム発足から10周年を迎えたアランマーレ山形のこれまでの歩みと、今シーズンの状況、そしてこれからについて紹介します。
今年でチーム発足10周年

以前、山形には当時のV・プレミアリーグ女子のトップチーム「パイオニア レッドウィングス」があり、同リーグでの優勝や日本代表も輩出するなど、素晴らしい活躍を見せてくれていましたが、残念ながら2014年に廃部。当時、人気も高く廃部を惜しむ声は多くありました。
そんな中、翌年4月に酒田市に拠点を構える「㈱プレステージ・インターナショナル」が、V・チャレンジリーグⅡに参戦を発表、そこから早いもので、今シーズンで10周年を迎えています。
プレステージ・インターナショナル・アランマーレ

母体となる株式会社プレステージ・インターナショナルは、山形BPOに女子バレーボールチーム、秋田BPOに女子バスケットボールチーム、富山BPOに女子ハンドボールチームを立ち上げています。
「地域の皆様に愛され、共に成長するチーム」、「女性が活躍できる場を増やし、女性応援のシンボルとなるチーム」を目指し、それぞれ活躍中です。
チーム名の「アランマーレ」は、イタリア語のarancia(=オレンジ)とmare(=海)を合わせた造語です。
V・チャレンジリーグⅡからV2、悲願のV1昇格へ

V・チャレンジリーグⅡに参入当初は、下位に低迷していたが、V2リーグに編入された2018年以降徐々に力をつけ、2020-21シーズンに3位、翌シーズンも3位となるも、V1リーグとの入れ替え戦に一歩及びませんでした。
しかし翌2022-23シーズンでV2リーグ優勝を果たし、入れ替え戦でも日本代表 宮部藍梨 選手を要する、V1のヴィクトリーナ姫路を2連勝で破り、悲願のV1昇格を果たしました。
V1からSVリーグへ、そして

V1リーグに昇格した2023-24シーズンは全敗という屈辱的な成績となりましたが、SVリーグのライセンスは交付。
2024-25の昨シーズンは、なんとか初勝利を掴んだものの5勝に終わり、14チーム中13位に沈む苦しいシーズンとなりました。
今シーズンは、タイ代表の3選手を揃えるも、苦しいシーズンは続き、現在下位に低迷しています。
ただそんな中でも、選手たちはあきらめることなく、必死にボールを拾い、仲間を鼓舞して頑張っています。
今シーズンのメンバー紹介

写真は左から、背番号1 大元朱菜選手、背番号2 前田美紅選手、背番号3 木村友里選手。
それぞれミドルブロッカー、アウトサイドヒッター、リベロを務めています。

写真は左から、背番号4 ドン・ポーン・シンポー選手、背番号5 赤星七星選手、背番号7 若泉佳穂選手。
ポジションはそれぞれアウトサイドヒッター、セッター、オポジット。
ドン・ポーン・シンポー選手はタイ代表としても活躍しています。

写真は左から、背番号8 田村愛美選手、背番号10 柳沢紫子選手、背番号11 川釣奈津選手。
それぞれセッター、ミドルブロッカー兼リベロ、アウトサイドヒッターを務めています。

写真は左から、背番号12 石盛めるも選手、背番号18 アチャラポーン・コンヨット選手、背番号19 小川真央選手。
ポジションはそれぞれセッター、アウトサイドヒッター、オポジット。
アチャラポーン・コンヨット選手はタイ代表として活躍しており、小川真央選手は唯一の山形出身の選手です。

写真は左から、背番号22 田中麻帆選手、背番号25 吉村優花選手、背番号28 インディグウェ・シンディ・千想夢選手。
それぞれリベロ、アウトサイドヒッター、ミドルブロッカーを務めています。

写真は左から、背番号29 ウィモンラット・タナパン選手、背番号6 ドゥーチュウサン 選手
ポジションはそれぞれミドルブロッカー、アウトサイダー兼オポジットとなっております。
ウィモンラット・タナパン選手はタイ代表として活躍しており、新加入となったドゥーチュウサン選手は中国出身で、先日の試合から帯同しております。

写真は左から、背番号9 徳永優奈選手、背番号15 澤田遥選手、背番号17 松本咲紀選手。
ポジションは全員アウトサイダーヒッターで内定選手ですが、徳永選手は既に何試合か出場し、活躍しております。

写真は左から、、背番号21 新瀉美悠選手、背番号24 尾﨑こころ選手。
ポジションはそれぞれミドルブロッカー、アウトサイドヒッターで、内定選手です。
※ セッター(トスで攻撃を組み立てるチームの司令塔)
アウトサイドヒッター(主にレフトから攻撃し、守備も担う中心的存在)
ミドルブロッカー(中央でブロックと速攻を担当するポジション)
オポジット(セッターの対角で、ライト側から得点を狙う攻撃的ポジション)
リベロ(後衛専門で守備を支えるポジション)
来シーズンからは

これまで山形県をホームタウンとして活動してきた「アランマーレ山形」ですが、SVリーグの本拠地アリーナ要件(観客席5,000席以上)を満たす施設が県内にないことから、来シーズンより秋田県へ本拠地を移すことが、クラブ公式サイトで発表されました。
一方で、酒田市は引き続きマザータウンとして、県内での公式戦開催やジュニアチームの運営を継続していく方針とのこと。
アランマーレ山形と酒田、そして山形とのつながりが、ここで完全に途切れるわけではないようです。
これまで多くの試合やイベントを通して、地域に元気や感動を届けてきたアランマーレ山形。
だからこそ、山形で戦う今シーズンのホームゲーム一つひとつが、これまで以上に特別な時間となります。
まとめ

今シーズンのアランマーレ山形のホームゲームもあと数試合。
今後の活躍を祈りつつ、今シーズンで現役を終える選手や、他チームへの移籍を希望する選手も例年いるので、ここまで山形で戦ってくれた「おらがチームの選手たちに声援を届けましょう!」
| チーム連絡先 | 株式会社プレステージ・インターナショナル 山形BPOパーク アランマーレ事業部 山形バレーボールチーム アランマーレ山形事務局 |
|---|---|
| 電話番号 | 0234-41-0724 |
| 営業時間 | 平日:10時00分~17時00分 |
| 定休日 | 土・日・祝休日 |
| 住所 | 〒998-0724 山形県酒田市京田4-1-1 |
| 公式HP・SNS | アランマーレ山形 公式ホームページ |
